学校からのお知らせ
予告なしの避難訓練
11月11日(月)の2校時終了後に、突然非常ベルが鳴りだしました。「訓練、訓練。火災発生、火災発生—」
廊下を歩いていた生徒たちのおしゃべりがピタッと止みました。黙って放送を聞いて、避難し始める生徒たち。
「職員集合!行方不明者の捜索にあたる―」(係職員があえてそのような状況を仕組んでいました)
これまでの訓練ではなかった場面でしたが、不明者を発見し、全員が無事に避難を完了することができました。
その後、初期消火のための消火器の使い方を消防署の方々にご指導いただきました。
「第一発見者」に大人も子どもも関係ありません。咄嗟に「火事だ!」と大きな声で周りに伝えることができるか、消火器で初期消火に行動を移せるか―中学生でもできることを考える貴重な機会となりました。
「ひのきの時間」の活動から
11月8日(金)の「ひのきの時間」から2つのグループの活動の様子をお伝えします。
【郷土料理グループ】
先月収穫した「えごま」を使った料理「五平餅」「えごま米粉クッキー」を地域の方と一緒に調理しました。
お楽しみの試食タイム!—「えごま」のアクセントをしっかり味わいました。
【駅伝グループ】
目標としてきた11月16日(土)に開催予定の「木曽上松ひのきの里駅伝大会」に向けて、役場や公民館等へPR用ポスターの掲載をお願い伺いました。
コースの下見も兼ねているので、学校からの移動手段は当然“ランニング”です。爽やかな笑顔が印象的ですね。
期末テスト
11月7日(木)に「1・2年期末テスト」「3年総合テスト」を実施しました。
力は出し切れたでしょうか…!?(生徒たちの迷惑にならないよう廊下から撮影しました)
『放課後スタディ』
今週7日に控えた期末テスト(3年は総合テスト)に向けて行っている放課後の学習会の様子です。(希望者が参加)
各教科の職員に積極的に質問する姿が多く見られました。
職員も応援してますよ。頑張れ上中生!
中体連新人戦(その3)
11月2日(土)、女子バレーボール部は郡内O中学校と合同チームを組んで中信地区新人大会に出場しました。
普段は別々に生活しているチームメイトともしっかりと声をかけ合ってプレーする姿が光っていました。
1年学級活動の様子から
1年生は、11月11日(月)に町内福祉施設2か所を2グループに分かれて訪問します。11月1日(金)の1年学級活動では、グループ毎に訪問に向けた準備を進めました。
利用者さんの立場に立って考えることで思いやりの心を育てていってほしいと思います。
10月も終わりますね
10月最終日の朝は冷え込みました。
10月31日(木)はハロウィン。1年の英語の授業でも、ALTと一緒にハロウィンにちなんだゲームを楽しんでいました。
校内にも、教育業務支援員さんの粋なはからいが―
校長講話
明日から11月に入ります。本校では11月を「人権月間」と位置づけていますが、10月30日(水)に行った校長講話では、そのことと関連させて「よりよい人間関係を築く上松中学校に!」というテーマで話をしました。
そして、人間関係を築く基本となる「聴く力」と「話す力」を高めるためのソーシャル・スキル・トレーニングの一つである「アドジャントーク」を全校縦割りのグループで取り組みました。
実際の活動の様子です。
数分間のトレーニングでしたが、温かい雰囲気に満ちていました。「ルールにもある通り丁寧な言葉を使って話すことで、言う側も言いやすく、聞く側も聞き取りやすくてスムーズに会話できました」「普段あまり関わったことがなかった人ともコミュニケーションがとれたし、意外な一面も知ることができました」等の感想が聞かれました。これから様々な人権問題を考えていく際の一つの視点となってくれれば…と願います。
2年数学の授業から
2年の数学では、図形の性質について学習しています。この日は、「三角形の内角の和は180°である」ことを、図形の性質を利用して考える場面でした。
「平行線(補助線)を引けばいいんじゃないかな!」
「説明してもいいですか?」
「こういうことだね」
「数学は苦手です」と答える生徒は少なくないのですが…、友と関りながら理解を深めている姿が見られました。そこに“楽しさ”が感じられるようになれば、苦手意識も解消されてくるはず!と期待する校長です。
中体連新人戦(その2)
10月26日(土)に、サッカーと男女バスケットボールの中信地区新人大会が行われ、本校生徒も参加しました。各会場で、生徒たちの最後までひたむきに頑張る姿が見られました。
【サッカー】
【男子バスケットボール】
【女子バスケットボール(合同チーム)】
福祉体験学習①
10月24日(木)に実施した1年福祉体験学習(1回目)の様子をお届けします。
この日は、上松町社協の方々を講師にお迎えし、高齢者にかかわる大きな課題である「認知症」について考えました。
続いて、11月に町内福祉施設で行う福祉体験(2回目)でも想定される車椅子の介添えを体験しました。
乗っている生徒が、目をつぶったり耳をふさいだりして視覚や聴覚に障がいをもった方の立場に立った思いを伝えることで、言葉がけや速さ等、相手を意識した介添えに努めている姿が印象的でした。
2年美術の授業から
2年生の美術の授業を覗いてみました。
抽象表現—“具体的な形にたよらない”というテーマがなかなか難しそうです。
「“小さなことの積み重ね”というイメージでつくってみました」(練習用の粘土です)
「自分でもよくわかりません…」
いよいよ本制作に向けて新しい粘土と触れ合う生徒たち。“偶然の産物”との出会いがあるかもしれません。
「抽象」という今までとは違う題材に取り組む2年生。どんな作品が生まれるか楽しみです!
木曽郡中学校音楽会
10月23日(水)に木曽郡中学校音楽会が、木曽文化公園文化ホールで行われました。木曽郡の全中学校が集まり、合唱を発表し合いました。本校は3年生が参加しました。
今年度は「トリ」を務めました。他の中学校の発表が終わり、いよいよ登壇です。(“チキン”にならないように…)
『だいじなもの』と『命あるかぎり』の2曲を堂々と歌い上げた生徒たち。(生徒伴奏も素敵でした!)
無事発表を終え、笑顔いっぱいの3年生でした
3年生として中心となって取り組む行事も一つずつ終わっていきますね。
3年赤ちゃんふれあい体験
10月22日(火)に、3年生が赤ちゃんふれあい体験を行いました。先日(15日)の事前学習では、赤ちゃん人形を抱っこしましたが、今回は、本物の赤ちゃんとふれあいました。
上松町で 赤ちゃんを育てている保護者の方々とのお話を通して、赤ちゃんへ寄せる思いを感じるとともに、自分自身のこれからの生き方を考える機会にもなったと思います 。
音楽集会
10月21日(月)に音楽集会がありました。今回は、今週23日(水)に予定されている「木曽郡中学校音楽会」に参加する3年生が、当日発表する『だいじなもの』『命あるかぎり』の2曲を全校の前で発表しました。
発表の前に代表生徒から意気込みが語られました。—「総合発表会後、クオリティを高めることを意識して取り組んできました」
そして発表。
「総発の時よりも、ハーモニーに厚みが出てきてよかったです!」—発表後、2年生からこんな感想が出されました。後輩たちの思いも胸に、当日は自信をもってステージに上がってほしいと思います。
中体連新人戦
玄関ホールの掲示板には、中体連新人戦に向けた各部への応援メッセージが掲示されています。
10月19日(土)には男女バスケットボール部が中信大会に挑みました。(女子は郡内のN中学校との合同チームで出場)
両チームともに大健闘!翌週の大会に駒を進めました。
校長室へようこそ!(1年生編)
1学期後半から始めている全校生徒との校長室面談ですが、本年度は校長の出張が多いこともあり、ゆっくりなペースで進めております。やっと1つの学年(2年)を終え、現在は1年生と面談をしています。生徒からエネルギーをもらっている校長であります。
2年「夢の教室」
10月15日(火)に「夢の教室」が行われました。これは、JFAこころのプロジェクトが様々な競技の現役選手/OB/OGなどを「夢先生」として学校へ派遣し、「夢を持つことや、その夢に向かって努力することの大切さ」「仲間と協力することの大切さ」などを伝えていく企画で、2年生を対象に実施されました。
今回の「夢先生」は、元ソフトボール日本代表で、アテネと北京の2つのオリンピックのメダリストでもある坂井寛子先生。最初に、かつてソフトボールのエースとして活躍されていた片鱗を披露くださいました。生で見る剛速球にビックリ!
その後は「ゲームの時間」(前半)。ジャンケンをして、勝つとゴールに進むゲームを行いました。
「制限時間内により多くの人がゴールするにはどうしたらいいか」—坂井先生は、生徒たちに考えさせました。
最後のゲームでは、それまでよりも多い人数がゴールにたどり着けました。シンプルなルールのゲームでしたが、みんなが一つの目標に向かって本気になって頑張ることの大切さを学ぶことができました。
ゲームの後は、場所を教室に変えて「トークの時間」(後半)となりました。
坂井先生ご自身の成功や挫折の体験談をお聞きし、本校の総合発表会のテーマ「Piece」ともからめて「ピースの形は大小様々だけど、どれも欠けてはいけない。そのことを大切に考えて、まとまりのある集団になってくださいね!」という熱いメッセージをいただきました。まさしく“夢”のような時間でした。この出会いをきっとエネルギーに変えてくれる生徒たちであると信じます。
3年赤ちゃんふれあい体験事前学習
10月15日(火)に3年生が来週予定されている赤ちゃんふれあい体験に向けた事前学習を行いました。
最初に、町の助産師さんから妊娠や出産、育児について講話いただきました。
講話の後は、妊婦体験や赤ちゃん人形を使っての育児体験を行いました。
赤ちゃん人形を抱っこしている時の生徒たちの優しい表情がマスク越しからも伝わってきます。
ひのきの時間
総合発表会での中間発表を終え、11月に予定されている発表会に向けて、各グループでつめの段階です。
[郷土料理、伝統芸能グループの10月11日(金)の取組の様子から]