2年「夢の教室」

 10月15日(火)に「夢の教室」が行われました。これは、JFAこころのプロジェクトが様々な競技の現役選手/OB/OGなどを「夢先生」として学校へ派遣し、「夢を持つことや、その夢に向かって努力することの大切さ」「仲間と協力することの大切さ」などを伝えていく企画で、2年生を対象に実施されました。

 今回の「夢先生」は、元ソフトボール日本代表で、アテネと北京の2つのオリンピックのメダリストでもある坂井寛子先生。最初に、かつてソフトボールのエースとして活躍されていた片鱗を披露くださいました。生で見る剛速球にビックリ!

 その後は「ゲームの時間」(前半)。ジャンケンをして、勝つとゴールに進むゲームを行いました。

 「制限時間内により多くの人がゴールするにはどうしたらいいか」—坂井先生は、生徒たちに考えさせました。

 最後のゲームでは、それまでよりも多い人数がゴールにたどり着けました。シンプルなルールのゲームでしたが、みんなが一つの目標に向かって本気になって頑張ることの大切さを学ぶことができました。

 ゲームの後は、場所を教室に変えて「トークの時間」(後半)となりました。

 坂井先生ご自身の成功や挫折の体験談をお聞きし、本校の総合発表会のテーマ「Piece」ともからめて「ピースの形は大小様々だけど、どれも欠けてはいけない。そのことを大切に考えて、まとまりのある集団になってくださいね!」という熱いメッセージをいただきました。まさしく“夢”のような時間でした。この出会いをきっとエネルギーに変えてくれる生徒たちであると信じます。