2024年12月の記事一覧

2学期最終日

 12月24日(火)は2学期の最終日でした。

 朝、3年の生徒会役員の生徒たちが職員室へ退任のあいさつに来ました。1年間の成長をあらためて感じました。

 終業式の冒頭に賞状伝達を行いました。多くの生徒たちの頑張りが目に見える結果として評価されたことを嬉しく思います。

 式では、各学年の代表生徒が2学期を振り返っての作文を発表しました。どの生徒も具体的な振り返りと3学期への決意が込められた内容でした。

 校長からも一言。

 うなずきながら話を聞いてくれる生徒に温かい気持ちになりました。

 下校時の一コマからー 全職員が生徒に声をかけて見送りました。「お疲れ様!」「よいお年を!」

 

木曽郡アンサンブル発表会

 12月21日(土)に木曽文化公園文化ホールで木曽郡アンサンブル発表会が行われました。これは、年明け1月13日(月)に控えている長野県アンサンブルコンテスト中信地区塩筑木曽大会に向けて課題を明らかにすることと、少しでも場慣れすることを目的として開催したものです。本校吹奏楽部は「管打六重奏」で参加します。

 発表前の控室でのリハーサルの様子です。気持ちが伝わってきました。

 いよいよ発表です。(曲目『時の翼』)

(演奏中の撮影は禁止されていたため写真はありませんが、想像してください)

 各校の顧問の先生方から「少ない人数でもみんなで音楽を創り上げようとしている姿勢がよかったですね」「各楽器の特徴を生かして、後半の“ノリ”が前半から出るようになるとさらによくなっていきますよ」等のアドバイスをいただきました。間に冬休みが入りますが、本番に向けて気持ちを合わせて練習に取り組んでほしいと思います。

 

 

1年調理実習

 1年家庭科の調理実習の様子をお届けします。

 「手羽元ソテー」と「クリスピーピザ」を班で協力して調理しました。

 出来上がりもなかなかですよね。

 「おいしいね!」

 「クリスピーピザではギョウザの皮にピザソースをぬってから、その上にもう1枚皮をのせてから具材をのせることでピザの味がしっかりついて、ソテーでもフォークで穴をあけてしっかりもみ込むと味がしみることが分かった。」(ある男子生徒のふり返りカードから)―しっかりと追究している姿が伝わってきます。

 

 

 

2年国語の授業から

 冬休みが近づいてきました。「冬休みの課題」と聞いてすぐに頭に浮かんでくるのは「書き初め」ではないでしょうか…?2年の国語の授業を覗いてみると、日頃から本校の協力に協力くださる地域の方にも教えていただきながら習字に取り組んでいました。

 一人ひとりの生徒へもアドバイスしてくださいました。

 集中して取り組む生徒たち―

 「新たな目標をもつ!」という気持ちをもって始筆に向かう姿に期待します。

 

生徒総会

 12月17日(火)の始業前、新生徒役員となる2年生が職員室へ挨拶に来てくれました。

 これから1年間、どんな姿が見られるかが楽しみです。

 6校時には、現3年の生徒会役員の活動のしめくくりとなる生徒総会が開かれました。

 『Update』をスローガンに掲げて取り組んだここまでの活動を総括し、実情に合った生徒会会則の改正案も含め、賛成多数で承認されました。

 そして、最後に新役員の紹介があり、新旧生徒会長でファイルの引き継ぎが行われました。

 大きな節目となった1日。生徒たちの飛躍に期待します!

 

学期末清掃

 12月11日(水)から学期末清掃が始まっています。通常時間より5分延長して、普段手が回らない清掃箇所にも取り組んでいます。

 『あ(挨拶)・せ(清掃)・が(合唱)』光る2学期のしめくくりとなりそうです。

人権作文

 12月13日(金)に木曽人権擁護委員の方々が、全国中学生人権作文コンテストに入賞した本校生徒へ賞状を届けに来校され、校長室で表彰式を行いました。

 賞状を伝達くださった委員の方は実際に選考にも携われており、それぞれの作文の講評もしてくださいました。

 多感な中学生が、身近にある人権問題に向き合い、自分の言葉で表現することは素晴らしいことだと思います。

 惜しくも選にはもれたものの多くの本校生徒が応募したことに対して、学校へも感謝状をいただきました。

 人権感覚が高い学校でありたいとあらためて感じます。

 

SST

 「SST」とは「ソーシャルスキルトレーニング」の略称で、対人関係や社会生活技能を身につけるプログラムです。ロールプレイやゲームなどを通して、困った場面の解決方法を練習すことで、自分の特性に合った適切な振る舞いを学んでいきます。

 この日のSSTのテーマは「場や状況の理解と言葉がけ」。最初に言葉がけのポイントを確認し合いました。

 そして、「昨日、提出物の期限を忘れてて、先生にすごく怒られたんだ。今から出しに行くんだけど、先生、まだ、怒っているかなぁ」と不安がっている級友にどんな声をかけたらいいかを考えました。

 「①相手の気持ちを言う②自分の気持ちを言う③相手の気持ちを大切にした言葉を言う」の流れを意識した言い方を考えました。

 そして実際に練習します。

 「言われて安心した気持ちになりました」(生徒の感想から)

 学校生活はこのような場面の連続です。このような練習を大切にしながら、心地よい人間関係を構築していってほしいと願います。

  

1年美術の授業から

 12月11日(水)の1年の美術の授業の様子です。

 『リンゴに学ぶ色鉛筆』というテーマで、色鉛筆でリンゴを描いていました。丸みを表現するための描き方や質感を表現するための色の重ね方を学びました。

 「いい線のひき方しているね!」

 制作に没頭する1年生。

 今後はこの技法を生かして「自画像」の制作にとりかかるようです。どんな作品が生まれるか楽しみです。

 

 

卒業アルバム写真撮影

 何をしているのでしょう?

 椅子の向こうでは…

 12月10日(火)に3年生は卒業アルバム用の写真撮影を行いました。

 個人写真撮影後は思い出の場所での撮影。

 (校歌の歌詞にも出てくる駒ケ岳をバックに撮った1枚)

 「卒業」を少しずつ現実的なものとして感じるようになってきているのではないでしょうか。

 

2・3年合同体育

 2月9日(月)の1・2校時に2・3年合同で体育が行われました。寒さの厳しい朝でしたが、生徒たちはバスケットボールのゲームに頑張って取り組んでいました。

【2年】

【3年】

 

 「次、〇年〇班!」—ゲームをしていないチームは体が冷えてくるので、交代しながら暖をとっていました。

職員による読み聞かせ

 11月27日から始まった「冬の読書旬間」の最終日となる12月6日(金)の朝の読書の時間は、職員による読み聞かせを行いました。事前に本の名前とその紹介文を見て聞きたい本を選んだ生徒たち。当日指定された場所へ行って、どの職員が読むのかがわかるという仕組みです。

 読み聞かせの様子から―

 職員の想いが生徒たちに届いていることを願います。

全国納税貯蓄組合連合会様から感謝状をいただきました!

 11/14投稿の本ホームページでもお伝えした本校の税の作文の取組が全国納税貯蓄組合連合会様から認められ、木曽税務署と上松町納税貯蓄組合の方が感謝状を届けに来校くださいました。

 感謝状を受ける際、「“郡”の表彰は何度かしたことありますが、“全国”の表彰をするのは、私は初めてです」と言葉をいただき身の引き締まる思いをした校長です。これも生徒たちの頑張りのおかげ。感謝感謝苦笑い

 

 

保護者懇談会が始まりました!

 12月4日(水)から保護者懇談会が始まりました(12月10日まで)。

 懇談の邪魔にならないように廊下から撮影をー

 懇談を待つ親子の姿も微笑ましい(?)ですね。

 “生徒も保護者も笑顔で帰る懇談会”となってくれることを願います。

『上中美術展 at たせや2024』

 学校の近くに江戸時代から明治時代にかけて中山道を旅した人が休憩した旅籠「たせや」があります。本年度もそこをお借りして、生徒会主催で『上中美術展 at たせや2024』を開催しました。その初日となる12月2日(月)の様子をお届けします。

 毎年この企画を楽しみにしてくださる地域の方もいらっしゃいます。最終日は12月4日(水)14:00~15:30 です。皆様のご来場をお待ちしております。

 

上松町戦没者慰霊碑清掃

 11月30日(土)に本年度2回目の町戦没者慰霊碑清掃がありました。今回は中学生20名が自主的に参加し、遺族会の方々と一緒に清掃活動を行いました。

 活動に入る前に、ケガの予防を兼ねて上松中の“体操のお兄さん”(職員)のかけ声で準備運動。

 活動の様子からー

 慰霊碑に刻まれた戦没者の方々の名前に見入る生徒の姿も印象的でした。

 作業を終えてのまとめの会では、一緒に清掃活動に参加された上松町教育指導主事の先生が絵本『へいわとせんそう』(谷川俊太郎さん 文・Noritakeさん 絵)の読み聞かせをしてくださり、あらためて戦没者や当時の状況に思いをめぐらせながら一人ひとりがこの日の活動を振り返りました。

 遺族会の方々からも感謝のお言葉をたくさんいただきました。地域に貢献する上中生の姿を頼もしく感じます。

人権教育

 人権月間として位置づけた11月の登校日も29日(金)が最終日。この日の1校時は、全学年で人権教育を行いました。

 

【1年】

 1年生は「ハンセン病」についての理解を深めました。

 

【2年】

 2年生は「部落差別」の歴史的経緯と現状について学びました。

 

【3年】

 3年生は「結婚差別」について実話にを通して「自分だったら」という視点から議論を深めました。

 

 月間は終わっても、常に人権感覚をもって生活する上中生の姿を期待します。