学校からのお知らせ
待ちに待った・・・
朝、8時15分、先生方がクラッカーを鳴らして誰かを迎えています。今日は誰かの誕生日でしょうか?
3月3日(月)に緊急入院された髙本校長先生が、1日(土)に退院され、3週間ぶりに上松中へ戻ってきました。3学年からは生徒が感謝の気持ちを書き記した色紙が、2学年からは全校に呼びかけてつくった千羽鶴が、1学年からは全校生徒からのメッセージが手渡されました。3学年の企画で校歌を全校で歌った動画、卒業式で歌った呼びかけ入りの「道標(みち)」の動画は入院中にご覧になりました。
校長先生が職場復帰され、本当の意味での「チームあげまつ」が復活しました。ここから1週間で、今年度のまとめと新年度準備、頑張ります!!
思い出に残る卒業式
卒業式の朝は,3月も下旬にさしかかるとは思えない,真冬に逆戻りしたような天候でした。今季一番の積雪,卒業生が少しでも気持ちよく登校できるようにと,1・2年生と職員で懸命に雪かきを行いました。
体育館の中は本当に寒かったのですが,1・2年生,職員,保護者,来賓の方々のあたたかな気持ちが十二分に伝わってきた素晴らしい卒業式となりました。学校長が,保護者の方の名前に込めた思いや願いを想像しながら,心を込めて書いた卒業証書が,卒業生30名全員に授与されました。
最後の学活です。卒業生から担任へのサプライズがあり,二人の担任の目には光るものが浮かんでいました。最後の写真撮影,最高の笑顔が並んでいました。
昇降口前で,3年間お世話になった学び舎と見送りに出ていた職員に全員で挨拶をして卒業生が巣立っていきました。朝の天気が嘘のように青空が広がり,卒業生の旅立ちを祝福していました。
整った舞台 いよいよ明日は卒業証書授与式
明日はいよいよ卒業証書授与式です。大切な大切な式のために、1・2年生と職員で準備をがんばりました。
明日は3年生にとってとても大切な日。天候が心配ですが、会場に訪れる方全員で厳粛な中にもあたたかさのある式にできたらと思います。3年生の卒業を見届けることが、1・2年生にとっては今の学年からの卒業です。
1・2年生の気持ちが伝わった3年生を送る会
3/17(月)の5校時、3年生を送る会が行われました。3年生から生徒会を引き継いでまだ3ヶ月足らず、完全下校時刻が早い、限られた時間の中での準備・練習でしたが、1・2年生の心が1つになった素晴らしい会になりました。
3年生が入場する前の体育館です。最後の通し練習をした後に、円陣を組み、気合を入れました。
先住民マオリ族の儀式や戦闘に臨む際の伝統的な踊り「ハカ」から始まり、苦労と工夫を重ねて制作した思い出ムービーに転退職された先生からのメッセージと続きました。圧巻だったのが、1・2年生が3年生に贈った合唱「手紙」 言葉の多い難しい曲でしたが、今までの練習の成果が発揮され、歌詞に込められたメッセージがしっかりと3年生に伝わりました。上松中の新しい伝統になる歌声づくり、1・2年生が見事な姿を見せてくれました。
欠席者が多かった3年生も、「旅立ちの日に」を呼びかけつきで歌い、1・2年生の合唱に応えました。
3年生にとっての思い出の1枚を、1・2年生がモザイクアートにして贈りました。1.4cm四方のマスがA4サイズの紙にびっしりとあったものをマジックで塗り、それをつなげたものです。1・2年生と全職員が1枚ずつ担当しました。
最後はくす玉を割り、紙吹雪の中、3年生が会場をあとにしました。プレ総合発表会と位置づけ、様々な企画をし、工夫をこらした見事な会は、卒業する3年生を安心させるには十分過ぎました。満足そうな顔で退場していった3年生の表情と、達成感から思わず笑顔になっていた1・2年生の表情が印象的でした。
さあ、残るはあと2日、終業式と卒業証書授与式のみです。
大きくなって帰ってくるんだぞ ~ヤマトイワナの放流~
12月から孵化をずっと見守り、育ててきたヤマトイワナを校内を流れている川「洗心のせせらぎ」に放流しました。水槽から1匹残らず捕まえるのが大変でした。
今年は昨年より孵化した数が多かったです。
やさしく、やさしく放流しました。「大きくなって帰ってくるだぞ」とイワナの稚魚たちに話かけていました。リリースした後の様子です。流れに逆らって姿勢をとっています。流れに逆らった姿勢をとることのメリットは何でしょうか?