学校からのお知らせ
3学期終業式
3月14日(木)は、3学期終業式が行われました。
最初に、各学年の代表生徒による3学期を振り返っての感想発表がありました。どの生徒も具体的なエピソードに触れ、その子らしさのあふれた発表でした。
学校長からは、3学期を画像で振り返りながら生徒たちの成長を共有するとともに、「忘れてほしくないこと」として、今年の元旦に突如起こった能登半島地震を通して様々な場面で力強く生きている中学生の姿を紹介し、「今後、この地震を身近で体験した人やボランティア活動をした人たちと出会った時に、自分は何を感じ、何をしたのかを語れる人になってください」との思いも伝えました。
(3学期の『上中山』もここまで登ってきました!)
あとは卒業式を残すのみとなりました。
生徒や職員の想いがたくさんつまったいい卒業式になるものと確信します。
3年 性の学習
3月13日(水)、信州大学出前講座の一環として、信州大学医学部保健学科教授の金井 誠先生を講師にお招きし、3年生対象に性の学習を行いました。
「半年後、皆さんの生活は今とかなり変わっていることでしょう」— 中学校卒業後は、新しい環境や交友関係の広がりにより心が開放的になり、加えて、近年、若い人たちの間では異性との交友のハードルが低くなって、性感染症や望まない妊娠が大きな問題になっているということを、具体的な事例やデータをもとに教えていただきました。
「正しく判断するには、正しい知識と倫理観が必要。正しい知識を身につけるために自ら学ぶのです」と本校の学校目標『自ら学ぶ』とも関連づけてお話しくださいました。
( ↓ すかさずメモをとった生徒の学習カード)
自分ばかりでなく、家族や周りの人たちの幸せにも関係してくる内容でした。ここで学習したことを、卒業後も大切にしていってほしいと願います。
3年生を送る会
3月13日(水)に行った「3年生を送る会」の様子をお届けします。
1・2年生が3年生を拍手で迎え入れます。
3年生に事前にとったアンケートから作成した「3年間思い出ランキング クイズ」を、全校縦割りチーム対抗戦で行いました。「修学旅行で一番楽しかった事は何でしょう?」「〇番!」
クイズを楽しんだ後は「思い出ムービー」。3年生の、1年生の頃からの歩みを映像にまとめた感動的なムービーでした。上映後、涙を流している女子生徒もいました。(2年生徒たちが編集したものだと聞いてビックリ!)
最後に、3年生へ記念品が贈呈されました。下級生からのメッセージが添えられた名前入りのボールペンだそうです。
紙吹雪の中を退場する3年生。きっと、中学校時代の思い出の一つとして残ることでしょうね。
園児さんへの贈り物
下の写真は、総合的な学習の時間「ひのきの時間」の歴史・芸術グループの生徒が、保育園児向けに製作した「ピタゴラ装置」です。下の木球を上から転がすと、複雑に作られた木の橋を伝って、左下の黒いカップに入る仕組みになっています。
3月12日(火)の放課後、製作した3年生徒が上松保育園を訪問し、この装置を贈呈しました。
かわいらしい園児さんを前に自然と笑顔になる3年生徒。
実際に遊び方を実演して見せました。
そして園児さんも挑戦!
園児さんたちが興味を持ってくれたら嬉しいですね。
ヤマトイワナ放流
3月12日(火)に、昨年12月下旬から育ててきたヤマトイワナの稚魚を放流しました。
水槽からバケツに稚魚を移します。
昼休み、みぞれ混じりの天候ではありましたが、有志で敷地内を流れる木曽川の支流に放流しました。
水槽の中から大河?に力強く泳ぎ出した稚魚たち。一足早い卒業式となりました。
たくましく育ってほしい!