2023年11月の記事一覧

3年国語の授業から

 3年の国語の授業を覗くと、これから「ビブリオバトル」が始まるという場面でした。「ビブリオバトル」とは、本の書評ゲームのことで、それぞれが自分の推薦する本の魅力を参加者に紹介し、ディスカッションするものです。

 グループに分かれ、1人5分の持ち時間で取り組みました。

 

 友だちの本の紹介を興味深く聞いている姿が印象的でした。11月27日(月)~12月8日(金)は冬の読書旬間にもなっています。ますます読書への関心が高まっていくことを期待します。

 

1学年タブレット持ち帰りテスト

 11月28日(火)に、1学年では、学校と家庭がオンラインでつなげられるかを確かめるためにタブレットを持ち帰り、接続テストを行いました。(2、3学年は昨年度までに終えています)

 まず、学校でテストの流れを確認をしました。

 そして夕方、生徒の帰宅後―

 学校での説明をしっかり聞いていたので、全員無事つながり、今回のテストの目的は達成されました。

 来月は早速この機能を利用して、保護者対象の学校評価アンケートを行う予定です。

生徒会役員選挙

 11月27日(月)は生徒会役員選挙がありました。本年度は正副会長候補の信任投票です。

 最初に立会演説会が行われました。

 各候補者および推薦責任者の演説後の質疑応答では、各学年から多くの意見や質問が出され、予定していた時間が足りないほどでした。

 演説会に引き続き、投票が行われました。

 厳粛な雰囲気の中で行われた生徒会役員選挙。全校が他人ごととせず関心をもってくれている姿に感激しました。

2年国語の授業から

 11月24日(金)の2年国語では、古文「平家物語 扇の的」の学習をしていました。平家物語の中でも有名な、那須与一が弓で敵船の扇を射る場面で、教室の座席を半分に分け、平家と源氏が向かい合って、その時々の心情を叙述をもとに考える授業でした。

 黒板には大きな情景図が掲げられ、「沖には平家、ふなばたをたたいて感じたり、陸には源氏、 えびらをたたいてどよめきけり」の部分を実際に演じてみるなど、当時の状況をイメージしやすくする工夫が随所になされていました。生徒たちの意見が丁寧に板書にまとめられ、最後は全員が、平家か源氏かいずれかの立場に立った振り返るをすることができました。

 

「ひのきの時間」発表会

 11月22日(水)に「ひのきの時間」発表会を行いました。9月末に行われた総合発表会で中間発表を行いましたが、本年度の活動の集大成となる場です。

 「上松町PR(CM)グループ」「歴史・芸術グループ」「駅伝グループ」「えごまグループ」「Musicグループ」「伝統芸能グループ」がそれぞれに中間発表での反省や課題を生かし、聞いている人を意識した発表を心がけていました。

【上松町PR(CM)グループ】

 

【歴史・芸術グループ】

 

【駅伝グループ】

 

【えごまグループ】

 

【Musicグループ】

 

【伝統芸能グループ】

  

 会場後方には、各グループの作品の展示スペースが設けられました。

   保護者や地域の方々も大勢足を運んでくださいました。

 

 ご来場された方からも、「総合発表会の時よりも一段とよくなってた!」「中学生の成長はすごいですね」等々、嬉しい言葉をいただきました。

 

生徒会選挙 教室訪問

 生徒会引き継ぎの時期を迎えています。今週は2年生候補者が各学年の教室を訪問して、自分の政策や考えを訴えています。

 3年生からの厳しい?質問も期待の表れです。来週の選挙に向けて、胸を張って頑張ってほしいと願います。

2年技術の授業から

 11月20日(月)の2年生の技術の授業の様子をお届けします。

 2年技術では、ラジオの制作に取り組みますが、そこで必要となる「はんだづけ」の練習を兼ねて「クリップスタンド」の制作を行っていました。

 針金で好きな形を作って、接合部分をはんだでつなげていきます。

 まだ途中ですが、どんな作品が完成するか楽しみです。(下の写真は、生徒たちに見本として提示された作品です)

 

薬物乱用防止教室

 11月17日(金)に3年生を対象とした薬物乱用防止教室が行われました。木曽警察署生活安全係の職員の方に来校いただきご講話いただきました。

 授業を終えた3年生に感想を聞いてみました。

 「薬物、ヤバイですね…」

 「薬物の怖さがまざまざとわかりました」

 「聞こえのいい言葉にぜったいにひっかからないようにしたいと思いました」

 この時間に学んだことを大人になってもずっと忘れずにいってほしいですね。

本年度最後の「ひのきの時間」

 11月17日(金)は、実質の活動としては本年度最後となる「ひのきの時間」がありました。

 来週11月22日(水)は本年度の活動の成果を発表する『「ひのきの時間」発表会』があります。皆様のお越しをお待ちしております。

(上松町PRグループが作成したポスターです)

3年美術の授業から

 3年の美術では、「ゆれてまわれ 15の私」という単元名で、天井から吊す飾り「モビール」の制作に取り組んでいます。週に1時間の美術ですが(時数が限られているからこそ?)、集中して取り組む3年生の姿に圧倒されました。

上中美術展 at たせや 2023

 生徒会掲示黒板から―

 “上松中学校の生徒が美術の授業で制作した美術作品を、上松町の歴史的文化財であるたせやに展示して、地域の方に鑑賞していただく「上中美術展 at たせや 2023」を今年も開催します。趣のあるたせやに飾られた私たち中学生の作品をご覧になり、楽しんでいただければと思います。”

 ということで地域へも広報活動をして迎えた初日となる11月14日(火)の様子をお届けします。

 

 この活動が少しでも上松町をより活気づける一助になれば幸いです。

 「上中美術展」は16日(木)(16:30~17:30)と17日(金)(16:30~17:00)も開催しますので、どうぞ足をお運びください。

予告なし避難訓練

 11月13日(月)に避難訓練を行いました。日時等は担当の職員だけが知っていて、生徒のみならず職員へも予告なく行われました。休み時間中に非常ベルが鳴り、「理科室ストーブから出火、延焼の恐れあり、北駐車場へ避難せよ」の放送が流れました。

 突然のことでびっくりしたと思うのですが、生徒はそれぞれの場所から落ち着いて避難してきました。

 指導に来てくださった木曽消防署の方から「とてもよく避難できていました」と高い評価をいただきました。

 訓練を終えて教室へ戻って学級活動をしている頃、学校の中庭付近に見かけない人が―

 学校職員が2名で声をかけに行きます。

 その様子が普段と違っていることから、校内放送により全校へ避難指示が出されました。

 

 今度は内側から鍵がかけられる部屋を避難場所としましたが、場所が変わっても落ち着いて避難できました。

 「火災」と「不審者」という2つの訓練を続けて行いましたが、生徒も職員も緊張感をもって取り組むことができました。(不審者役は町の職員の方がやってくださり、臨場感のある訓練となりました)

 

 

 

 

 

上松小学校6年生との交流

 11月10日(金)の「ひのきの時間」に、MUSICグループが上松小学校体育館で上松小6年生と音楽交流をしました。最初に6年生が10月の音楽会で演奏した合奏を披露してくれました。

  

 それを受けて、中学生がこれまで取り組んできた曲の中から2曲発表しました。

 最後に一緒に『ビリーブ』を歌いました。

 短時間ではありましたが素敵な交流ができました。

 

心が温かくなりました

 後期人権月間が始まってからのエピソードです—

 「校長先生、どうぞ!」と生徒が小さな袋を手渡してくれました。

 袋の中に入ってたのは毛糸で編んだコースターでした。

「校長先生がよくカップを持って廊下を歩いているのを見ます。私は手芸が好きなので、使ってもらおうと思って作ってみました。」

 本校は校長室と職員室が離れているので、寂しく?なるとお湯をもらうのを口実に職員室へ行く校長(私)ですが、その姿を見られていたのですね。そこでこのような行動をとってくれた生徒の心根の優しさに胸を打たれました。(同時に、いつ・どこで・誰に見られても恥ずかしくない立ち居振る舞いをしなくては…と痛感!)

 手作りのコースターを早速使わせてもらっています。とてもおしゃれで、パワーをもらっている感じがします。

秋の贈り物

 「校長先生、こんなの作ったよ!」と生徒が校長室に来てくれました。

 この季節ならではの素敵な作品です。

 嬉しいことに、玄関と校長室前の掲示板に掲示してくれました。

 気づいた来校者の方からも「きれいですね」「明るい気持ちになります」と好評です。 

上松町内教育関係者研修会

 11月7日(火)に上松町内教育関係者研修会が本校で開催されました。この会は、小中学校教職員、教育委員会、教育委員など町の教育関係者が一堂に会し、小中学校の教育実践や子どもの授業等の様子から、上松町の子どもの姿や学校の共通の教育課題等について語り合うことを通して、相互に学び合い連携を深めることを目的としています。

 参会された方々には5校時の各クラスの授業を自由に参観いただきました。

[1年数学(少人数2コース制)]

[2年理科]

[3年社会]

[洗心学級英語]

[せせらぎ学級国語]

 授業を参観いただいた後は、全体で意見交換をし、小中共通の教育課題や上松の子どもたちの目指す姿などについて考え合いました。

 小学校・中学校・町が連携しながら子どもを育てていくという気持ちをあらためて感じる機会となりました。

後期人権月間が始まりました

 11月6日(月)から11月24日(金)まで後期人権月間となります。

 「人権」については日常の様々な場面でも話題にしていますが、この月間中はさらに「具体的に・全体に目を向けて・“もう一人の自分”で今の自分を見返す」という点を意識してほしいと願っています。

連休中も頑張った生徒たち!

 11月3日(金)の文化の日に上松町では「ひのきの里の秋まつり」が開催されました。そこで本校生徒が町商工会女性部の皆さんと一緒に出店しました。

 地域に貢献しようと自ら参加してくれた姿勢を嬉しく思います。

 また、翌11月4日(土)は、バレーボール中信地区新人大会が行われました。

 一つ一つのプレーに声を出して精一杯取り組む姿が爽やかでした。

 

 

1年福祉体験学習

 11月2日(木)に1年生が福祉体験学習を行いました。町内にある2つの高齢者福祉施設に分

かれて訪問し、高齢者の方々とお話をしたり遊んだりして交流しました。

 「校歌を歌ったら、涙を流して聞いてくれたのが心に残っています」「“また来てほしい”と声をかけてくれて嬉しかったです」等の感想を聞き、頼もしく感じました。福祉の役割や福祉に関わる仕事について知る貴重な機会となりました。

2年職場体験学習(2日目)

 敷地内の紅葉がまぶしい11月2日(木)。

 2年生は職場体験学習の2日目です。昨日紹介できなかった事業所での様子をお伝えします。

 町内にいながらにして様々な職種を体験させていただけることをあらためて嬉しく思います。また、複数日体験することに大きな意味があると感じます。連休明けの2年生の表情が楽しみです。

2年職場体験学習

 11月1日(水)、2日(木)の2日間、2年生は町内16事業所で職場体験学習を実施します。今日(1日目)の様子をお届けします。