学校からのお知らせ

卒業式

 3月15日(金)、遂に卒業式当日を迎えました。天気も味方をしてくれました。

 卒業生入場。

 卒業証書授与。

 校長からは「『なりたい自分』になってください」の言葉を贈りました。

 卒業生の歌。このメンバーで歌う最後の合唱。

 全校で『旅立ちの日に』を合唱。

 次のステージへ一歩踏み出していく卒業生。中学時代に学んだことを糧に頑張ってください!

 離任式ー卒業生と別れた後、今度は職員との別れが…

 本年度の生徒会のスローガン同様、『一期一笑(会)』の尊さをあらためて感じます。

 最後は、職員で卒業生を見送りました。卒業生、保護者の方々、みんなが笑顔でした。そのことが何よりです。

 3年生が巣立ち、大勢の職員も転退職することで寂しさも感じますが、半月後にはもう新年度が始まります。新たな出会いを期待して、準備を整えていきたいと思います。

3学期終業式

 3月14日(木)は、3学期終業式が行われました。

 最初に、各学年の代表生徒による3学期を振り返っての感想発表がありました。どの生徒も具体的なエピソードに触れ、その子らしさのあふれた発表でした。

 

 学校長からは、3学期を画像で振り返りながら生徒たちの成長を共有するとともに、「忘れてほしくないこと」として、今年の元旦に突如起こった能登半島地震を通して様々な場面で力強く生きている中学生の姿を紹介し、「今後、この地震を身近で体験した人やボランティア活動をした人たちと出会った時に、自分は何を感じ、何をしたのかを語れる人になってください」との思いも伝えました。

            (3学期の『上中山』もここまで登ってきました!)

 あとは卒業式を残すのみとなりました。

 生徒や職員の想いがたくさんつまったいい卒業式になるものと確信します。

 

 

3年 性の学習

 3月13日(水)、信州大学出前講座の一環として、信州大学医学部保健学科教授の金井 誠先生を講師にお招きし、3年生対象に性の学習を行いました。

 「半年後、皆さんの生活は今とかなり変わっていることでしょう」— 中学校卒業後は、新しい環境や交友関係の広がりにより心が開放的になり、加えて、近年、若い人たちの間では異性との交友のハードルが低くなって、性感染症や望まない妊娠が大きな問題になっているということを、具体的な事例やデータをもとに教えていただきました。

 「正しく判断するには、正しい知識と倫理観が必要。正しい知識を身につけるために自ら学ぶのです」と本校の学校目標『自ら学ぶ』とも関連づけてお話しくださいました。

 ( ↓ すかさずメモをとった生徒の学習カード)

 自分ばかりでなく、家族や周りの人たちの幸せにも関係してくる内容でした。ここで学習したことを、卒業後も大切にしていってほしいと願います。

3年生を送る会

 3月13日(水)に行った「3年生を送る会」の様子をお届けします。

 1・2年生が3年生を拍手で迎え入れます。

 3年生に事前にとったアンケートから作成した「3年間思い出ランキング クイズ」を、全校縦割りチーム対抗戦で行いました。「修学旅行で一番楽しかった事は何でしょう?」「〇番!」

 クイズを楽しんだ後は「思い出ムービー」。3年生の、1年生の頃からの歩みを映像にまとめた感動的なムービーでした。上映後、涙を流している女子生徒もいました。(2年生徒たちが編集したものだと聞いてビックリ!)

 最後に、3年生へ記念品が贈呈されました。下級生からのメッセージが添えられた名前入りのボールペンだそうです。

 紙吹雪の中を退場する3年生。きっと、中学校時代の思い出の一つとして残ることでしょうね。

 

 

園児さんへの贈り物

 下の写真は、総合的な学習の時間「ひのきの時間」の歴史・芸術グループの生徒が、保育園児向けに製作した「ピタゴラ装置」です。下の木球を上から転がすと、複雑に作られた木の橋を伝って、左下の黒いカップに入る仕組みになっています。

 3月12日(火)の放課後、製作した3年生徒が上松保育園を訪問し、この装置を贈呈しました。

 かわいらしい園児さんを前に自然と笑顔になる3年生徒。

 

 実際に遊び方を実演して見せました。

 

 そして園児さんも挑戦!

 園児さんたちが興味を持ってくれたら嬉しいですね。

ヤマトイワナ放流

 3月12日(火)に、昨年12月下旬から育ててきたヤマトイワナの稚魚を放流しました。

 水槽からバケツに稚魚を移します。

 昼休み、みぞれ混じりの天候ではありましたが、有志で敷地内を流れる木曽川の支流に放流しました。

 水槽の中から大河?に力強く泳ぎ出した稚魚たち。一足早い卒業式となりました。

 たくましく育ってほしい!

 

 

 

 

「同窓会入会式」&「サードブック贈呈式」

 3月11日(月)に、3年生にとって2つの節目となるイベントがありました。

 1つ目は、同窓会入会式です。本校には昭和62年度に設立された「上松中学校同窓会」があります。会則に「本会は、会員を育んだ母校と郷土をこよなく愛し、以ってその発展に寄与する」とある通り、同窓会の皆様からはいつも温かいご支援をいただいています。

 まず、同窓会長様から、3年生の入会を歓迎するお話をいただきました。

 そして、記念品(印鑑です)をいただきました。

 そして、代表生徒が「入会の誓い」を述べました。

 卒業後は、同窓会員として、母校に力を貸していただきたいと思います。

 2つ目は、「サードブック贈呈式」です。上松町は、小学校入学時、小学校卒業時、中学校卒業時等の節目に、子どもたちへ本を贈呈くださいます。

 校長から3年生一人ひとりに「サードブック」を贈呈しました。自分の手元には、自分が選んだ本が届きます。

 代表生徒によるお礼のあいさつがありました。「いただいた本を心の支えにしていきたいです」

 贈呈式後、図書館司書から配られた各自の中学3年間の貸し出し履歴を見入る生徒たちの姿も印象的でした。

 

臨時生徒総会

 3月8日(金)に臨時生徒総会が開かれました。目的は、本年度1年間の生徒会活動の会計報告をすることです 。会の運営・進行は、3学期から生徒会を任されている2年生の役員たち。自分たちが進める初めての「総会」です。

 会計報告と監査報告が整然と行われました。

 全校生徒の挙手により、本年度の生徒会会計報告が無事に承認されました。

 世間では連日、会計処理の問題が取り沙汰されていますが、このような機会を通して、様々な活動に関わるお金の流れや管理のあり方に関心をもつことを願います。

 1・3年生の退場後に、会場を片付ける2年生の姿にも嬉しくなりました。

 

ヤマトイワナの水槽の水替え

 これまでも何度かお伝えしているようにヤマトイワナの稚魚が順調に育っています。ですが観察している生徒が、水槽の底に白いカビみたいなものがたまっているのを発見し、水を入れ替えることにしました。

 ↓取り除いたカビ(らしきもの)

 敷地内を流れる「洗心のせせらぎ」でバケツに水を汲み、数往復運びました。

 きれいな水を静かに入れていきます。

 突然の落水に驚いたのかもしれませんが、いつも以上に水槽内を活発に泳ぐ稚魚たち。だいぶ “らしく” なってきました。—「来週、放流してもよさそうだね」

 

1年美術「お面で○○祓い」

 3月6日(水)の1年美術の授業風景です。

 「お面で〇〇祓い」というテーマで、お面の創作に取り組んでいました。「〇〇」の部分には、自分の中から追い出したいことだけではなく、自分に降りかかってほしい内容も含まれるそうです。

 制作に打ち込む生徒たちの真剣な表情が素敵です。十代の感性の詰まった作品が仕上がりそうです。