学校からのお知らせ

校長講話

 明日から11月に入ります。本校では11月を「人権月間」と位置づけていますが、10月30日(水)に行った校長講話では、そのことと関連させて「よりよい人間関係を築く上松中学校に!」というテーマで話をしました。

 そして、人間関係を築く基本となる「聴く力」と「話す力」を高めるためのソーシャル・スキル・トレーニングの一つである「アドジャントーク」を全校縦割りのグループで取り組みました。

 実際の活動の様子です。

 数分間のトレーニングでしたが、温かい雰囲気に満ちていました。「ルールにもある通り丁寧な言葉を使って話すことで、言う側も言いやすく、聞く側も聞き取りやすくてスムーズに会話できました」「普段あまり関わったことがなかった人ともコミュニケーションがとれたし、意外な一面も知ることができました」等の感想が聞かれました。これから様々な人権問題を考えていく際の一つの視点となってくれれば…と願います。

 

2年数学の授業から

 2年の数学では、図形の性質について学習しています。この日は、「三角形の内角の和は180°である」ことを、図形の性質を利用して考える場面でした。

 「平行線(補助線)を引けばいいんじゃないかな!」

 「説明してもいいですか?」

 「こういうことだね」

 

 「数学は苦手です」と答える生徒は少なくないのですが…、友と関りながら理解を深めている姿が見られました。そこに“楽しさ”が感じられるようになれば、苦手意識も解消されてくるはず!と期待する校長です。

 

 

中体連新人戦(その2)

 10月26日(土)に、サッカーと男女バスケットボールの中信地区新人大会が行われ、本校生徒も参加しました。各会場で、生徒たちの最後までひたむきに頑張る姿が見られました。

【サッカー】

 

【男子バスケットボール】

 

【女子バスケットボール(合同チーム)】

 

福祉体験学習①

 10月24日(木)に実施した1年福祉体験学習(1回目)の様子をお届けします。

 この日は、上松町社協の方々を講師にお迎えし、高齢者にかかわる大きな課題である「認知症」について考えました。

 続いて、11月に町内福祉施設で行う福祉体験(2回目)でも想定される車椅子の介添えを体験しました。

 乗っている生徒が、目をつぶったり耳をふさいだりして視覚や聴覚に障がいをもった方の立場に立った思いを伝えることで、言葉がけや速さ等、相手を意識した介添えに努めている姿が印象的でした。

 

2年美術の授業から

 2年生の美術の授業を覗いてみました。

 抽象表現—“具体的な形にたよらない”というテーマがなかなか難しそうです。

 「“小さなことの積み重ね”というイメージでつくってみました」(練習用の粘土です)

「自分でもよくわかりません…」

 

 いよいよ本制作に向けて新しい粘土と触れ合う生徒たち。“偶然の産物”との出会いがあるかもしれません。

 「抽象」という今までとは違う題材に取り組む2年生。どんな作品が生まれるか楽しみです!