2023年10月の記事一覧

教育実習生 お別れの式

 10月31日(火)に教育実習生のお別れの式を行いました。3週間の教育実習。実際は明日11月1日(水)が最終日となるのですが、2年生が職場体験学習で校外に出てしまい全校が揃うのが今日が最後になってしまうため、1日早くオンラインで行いました。

 この3週間は今まで経験したことのない日々だったと思いますが、毎日明るく笑顔で取り組んでくれました。

 母校での実習を通して「教員」を目指す気持ちがさらに大きくなってくれたら嬉しいですし、中学生に進路実現に向けて頑張る生の姿を示してくださったこともありがたく思います。そんな思いを込めて、校長からもエールを送りました。

 

 

 

 

土日も頑張りました!(その2)

 10月30日(月)、秋晴れの朝です。

 この土日も頑張った上松中生の様子をお届けします。10月28日(土)は中体連サッカーの新人戦がありました。来年度までは「10人」という人数的なハンディを背負いながらの戦いとなりますが、気持ちで負けず戦い抜きました。

 翌10月29日(日)は、上松町で開催された「第2回木曽上松ひのきの里駅伝大会」に、本校生徒も出場しました(「ひのきの時間」の駅伝グループの生徒と職員、男子バスケットボール部の有志生徒)。開会式の選手宣誓も中学生が行い、大会を盛り上げてくれました。

 

 

 

10月26日(木)の授業の様子から

 10月26日(木)の1校時の授業の様子からー

 1年英語では、“何をしているか?” を尋ねる表現について学習をしていました。

 英文を聞きとって、カギとなる部分をしっかりメモしています。

 それと併行して、別室でALTが個別にパフォーマンステストを行っていました。

 

 理科室ではせせらぎ学級の生徒が、各自で実験装置をセットし、水の状態変化について学習をしていました。

 熱し始めてから1分ごとにビーカー内の水の温度を、自分たちでも予想しながら測定していました。

木曽郡小中学校音楽会

 10月25日(水)は木曽文化公園文化ホールで「第16回木曽郡小中学校音楽会」が行われ、その「中学生の部」に本校3年生が参加しました。郡内すべての中学校が集まった中での発表、加えて、いつもの体育館のステージとは違う本格的なホールでの発表ということで緊張もあったと思いますが、これまでの練習の成果を精一杯発揮してくれました。

「夢の教室」

 「夢の教室」は、「JFA(日本サッカー協会)こころのプロジェクト」の一環として、オリンピック出場経験のあるスポーツ選手をはじめ様々な種目で活躍するアスリート、そのOBやOGら「夢先生」が、実際に学校を訪問して、「夢を持つことの大切さ」「仲間と協力することの大切さ」をゲームやトークを通じて子どもたちに伝えていく企画です。

 10月23日(月)に、バレーボールとビーチバレーボールの選手として活躍された大山未希さんが「夢先生」として本校に来校され、2年生に向けて「夢の教室」を行ってくださいました。

 前半は、体育館で大山さんやスタッフの方と生徒たちが一緒に体を動かしました。

 活動の後の振り返りで、少しずつ大山さんとの心の距離も近づいてきた感じがしました。

 後半は、教室で、大山さんによる授業「夢トーク」が行われました。

 ここでは大山さんが、これまでのご自分の山あり谷ありの人生をエピソードを交えながら語ってくださいました。その話を真剣に聞き入る生徒たち。

 「夢の教室」を終えた生徒の感想から―「先生の話を聞いて “何度優勝しても満足しない” ということがすごくかっこいいと思いました。僕も自分の夢をかなえるために、真剣に練習に取り組んでいきたいと思いました」「今日のお話を聞いて、夢についてあらためて考えることができて自分と向き合えたから、本当に嬉しかったです」

 時々にこの日のことを思い出し、自分の夢を大切にして日々歩んでいってほしいと願います。

 

福祉体験事前学習

 10月23日(月)に、1年生が11月2日(木)に計画している町内の老人養護施設での福祉体験学習に向けて事前学習を行いました。町の社協の方に出前授業をしていただき、高齢者体験や歩行訓練等の体験をしました。

 普段当たり前に生活している校舎も、車椅子に乗ってみると、ちょっとした段差や教室へ行くまでの階段等での不便さを体感した生徒たち。周りのサポートの大切さを実感していました。

土日も頑張りました!

 10月21日(土)はバスケットボールの中信地区新人大会があり、男女ともに出場しました。

 翌10月22日(日)は、隣町で開催された「第10回木曽町駅伝大会」に、本校生徒も出場しました(「ひのきの時間」の駅伝グループの生徒と職員、サッカー部の有志生徒)。

 土日も頑張る生徒たち。エネルギーに満ち溢れてます!

10月の校長講話

 10月20日(金)に校長講話があり、「上松中の“誇り”」というテーマで、上松中学校校歌について話しました。

 事前に生徒たちに答えてもらったアンケートからの疑問や思い「誰がどんな思いで作ったのか知りたい」「パートがわからない」等について話題にしました。

     

 校歌誕生時のエピソードや自分が歌っていないパートのメロディーを生徒たちは興味深く聞いてくれました。

 自分の学校の校歌に誇りをもって、胸を張って校歌を歌う中学生になってくれることを願う校長です。

(本校の校歌は、本ホームページからもご覧いただくことができます)

 

赤ちゃんふれあい体験

 10月19日(木)に、3年生が「赤ちゃんふれあい体験」を行いました。町内在住の5組の赤ちゃんと保護者の方が来てくださいました。生徒たちは5つのグループに分かれ、お母さん方の思いやご苦労を伺ったり、実際に赤ちゃんと触れ合ったりしました。

 体験を終えた生徒からは、「お母さんたちがどうやって赤ちゃんを育てているのかがわかりました」(男子)、「実際に赤ちゃんを抱っこする時に緊張したけど、顔を見ると安心しました」(女子)といった感想がありました。大変有意義な機会となりました。 

 

 

1年美術の授業から

 10月18日(水)の1年の美術の授業(単元名「仕草で語るアニマルズ」)の様子をお届けします。

 各自が自分のお気に入りの動物の仕草を新聞紙で原型を作り、その表面に新聞紙を貼り重ねながら形を整えていました。

 一人ひとりが制作に没頭していました。「造形する力が強い生徒たちです。何より、楽しんで取り組んでいることが嬉しいです。」(教科担任の声)

 最終的には、アクリル絵の具で色を塗り完成させる予定です。どんな作品に仕上がるのか楽しみです。

第2回保育園実習

 10月16日(月)は、2年生が家庭科の授業で、本年度2回目となる町内上松保育園での保育園実習を行いました。

 今回の目的は「相手のことを考えて、保育園で園児とのふれあいや、かかわり方の工夫ができるようにする」で、幼児とともに遊んだり、保育士の先生方がどのように幼児とかかわっているかを観察したりしました。

 実習を終えた2年生からは「ペアの子の行動に合わせて動くことができた」「1回目の時より、同じ目線で話すことができてよかった」「“また来てね!”と言ってもらえて嬉しかった」等の感想があり、よい学びができました。

 

初任者、頑張ってます!

 本校には本年度、2名の初任者がいます。10月16日(月)は、それぞれの専門教科(数学、理科)で研究授業を行いました。

 午前中は数学の公開授業が行われました。3年のコース別学習で、「関数」の単元の学習でした。

 変数xの変域に制限がある時のyの値の変域をグラフを用いて説明する生徒。さらに教具を使って視覚的に理解を促しました。

 授業後は教科会を行い、授業での成果や今後の課題等を指導主事の先生からご指導いただきました。

 午後は、理科の公開授業が行われました。2年の「水蒸気の変化と湿度」の単元の学習でした。

 導入場面で提示されたペットボトル等の表面の水滴への気づきから、水滴が発生する理由を予想し、それを確かめる実験計画をグループごとに考えました。

 ここでも授業後に教科会を行い、指導主事の先生からご指導いただきました。

 教科は違えど切磋琢磨し合う2人の初任者の姿は、学校全体の活気にもつながっています。

第2回学習サミット

 10月13日(金)の6校時に第2回学習サミットが行われました(第1回については4/17投稿の記事をご覧ください)。今回も生徒が中心となって進めました。今回のテーマは「期末テストに向けてどのように家庭学習を行えばよいか」です。

 最初、全体で1学期期末テストに向けた家庭学習の取組を振り返った後、全校縦割りの班に分かれ、班毎に2学期期末テストに向けてどのように家庭学習を行えばよいかを話し合い、各自でテストに向けた学習計画を立てていきました。

 3年生のアドバイスを参考にする姿が多く見られました。全校がチームとなって学力を伸ばしていこうとする雰囲気が嬉しいです。

 

 

 

 

教育実習が始まりました!

 10月12日(木)は、11月1日(水)まで3週間行う教育実習の初日です。本年度は、2名の実習生が母校での実習を行います。

 朝は、職員や全校生徒への紹介式(生徒へはオンラインでの配信)がありました。

 

 その後は、早速、担当教員の授業を参観したり、所属する学級の給食や学活等にも入ったりして実習を行いました。

 慣れ親しんだ母校であっても中学生の頃に見ていた景色とは違っていたのではないかと想像しますが、大いに学んで、「先生になりたい!」という思いがさらにふくらむ3週間となることを期待します。

 

 

木曽郡教育課程研究協議会

 10月11日(水)は木曽郡教育課程研究協議会が行われました。

 本校は「社会科」会場で、1年生の授業を外部の先生方に参観いただきました。

 鎌倉時代の学習に入る生徒たちが、自分たちでこの単元の学習問題を作っていく授業でした。

 前時考えた個々の疑問の共通点や類似点に着目し各班で学習問題を考え、それらを参考にしながら、自分たちの言葉で学級全体の学習問題「どのように暮らしが変化し、誰が中心となって政治を進めたのだろうか?」を決め出しました。

 本時では、この学習問題についての予想も立て、これからの学習の見通しをもって授業を終えました。大勢の参観者がいる中でも頑張って追究する姿が頼もしかったです。

 「これから学んでいくのがたのしみ」「予想をもとに次回は調べたりして知っていきたい」(授業の振り返りカードから)―今後の展開が楽しみです。

 

 

 

 

3年 第2回総合テスト

 連休明け10月10日(火)の朝の3年教室の様子です—

 各自、席に着いて黙々と勉強に取り組んでいました。この後、3年生は1日テストでした(総合テスト)。

 (担任の思いも…)

 総合発表会を終え、進路実現に向けてますますプレッシャーを感じる時期だと思いますが、自分の信念をしっかりもって歩んでいってほしいと切に願います。

 

2年体育の授業から

 10月6日(金)の2年の体育の授業ではマット運動に取り組んでいました。この時間は、「膝がしっかり伸びた前転」が生徒たちの共通のねがいとなっていました。

 動画を見てポイントを確認し、「さあ、やってみよう!」

 試技を終えると、動画を見て確認し合う姿がありました。

 繰り返しトライすることでコツをつかんでいけるといいですね。ここで身につけたことが、今後、開脚前転や伸膝前転等に発展していくことでしょう。

 

 

「赤ちゃんふれあい体験」事前学習

 10月5日(木)の2、3校時に、木曽病院の助産師さん、町の保健師さん、妊婦さんの来校いただき、3年生を対象とした「赤ちゃんふれあい体験」(10月19日実施予定)の事前学習を行いました。

 助産師さんから赤ちゃんが誕生することについて具体的に教えていただいたり、妊婦さんから妊娠後の体や気持ちの変化をお話いただいたりしました。

 その後、いくつかの班に分かれて、妊婦体験や赤ちゃん人形を使っての子育て体験をしました。

 事前学習を終えた3年生の感想から―

「妊婦体験をして、思っていたより重くて、妊婦さんの大変さを実感しました」(男子)

「妊婦さんが、こんなに体が重いのに、毎日普通に生活していてすごいと思いました」(女子)

 

 赤ちゃん人形を抱っこする生徒たちの表情が自然と笑顔になるのが印象的でした。〇年後には、このことが現実になるかもしれませんね。

総合発表会を終えても落ち着いた生活がー

 10月4日(水)の1年社会科の授業の様子です。

 古代までの日本について学習してきた1年生。生徒たちはこれまでの学びを振り返り、「問い」である進化の過程を、まず個々で考え、その後グループで共有し、話し合いながらまとめていました。

 総合発表会を終えたばかりですが、当たり前のようにしっかりと学習に向かっている生徒たち。嬉しい限りです。