心が温かくなりました

 後期人権月間が始まってからのエピソードです—

 「校長先生、どうぞ!」と生徒が小さな袋を手渡してくれました。

 袋の中に入ってたのは毛糸で編んだコースターでした。

「校長先生がよくカップを持って廊下を歩いているのを見ます。私は手芸が好きなので、使ってもらおうと思って作ってみました。」

 本校は校長室と職員室が離れているので、寂しく?なるとお湯をもらうのを口実に職員室へ行く校長(私)ですが、その姿を見られていたのですね。そこでこのような行動をとってくれた生徒の心根の優しさに胸を打たれました。(同時に、いつ・どこで・誰に見られても恥ずかしくない立ち居振る舞いをしなくては…と痛感!)

 手作りのコースターを早速使わせてもらっています。とてもおしゃれで、パワーをもらっている感じがします。