授業力を磨く!

 6月2日(金)は、長野県教育委員会中信教育事務所の指導主事の先生に来校いただき、数学科の授業研究を行いました。

 単元は2年の『連立方程式』で、その第1時。「36人のクラスを3人班と4人班に分けることになりました。班の数を10班にします。3人班と4人班の数を求めるにはどうすればよいか」という問題に対して、3人班の数をx、4人班の数をyとおいて方程式は立てたものの、今までとは違う式が出てきてどうやって解いていけばよいのか悩む生徒たち。そのような状況で、自分一人でじっくり考えたり、仲間と相談したりしながら追究する姿が見られました。

 授業後は指導主事の先生から、本時のポイントや今後授業をしていく上での課題等をこの時間の具体的な場面をもとにわかりやすくご指導いただきました。

 このような研修の機会を大切にして、授業力を高めようと日々奮闘する上松中職員です!