「学習問題を決めよう」(2年国語)

 「他人任せにせず、自ら問いをもち、探究できる生徒」—これは本校が目指す生徒像の一つで、先日の2学期始業式でも校長から全校生徒へあらためて話題にした内容です。8月25日(金)の2年国語の授業では、2学期から入った単元『字のないはがき』(向田邦子さんの作品。戦争中の、向田さん一家のちいさな妹と、いつも怖いお父さんのエピソードを綴った実話)について、前時に音読をして感じたことや疑問に思ったことを全員が発表し、そこから学習問題を決め出そうとしていました。

 自分事として考えていく今後の授業展開が楽しみです。